2:The Scourging at the pillar
ふたつ目のSorrowful Mystery、The Scourging at the pillar:鞭打ちを黙想します。
私は個人的にこのMysteryが、黙想することが一番つらいです。
聖ファウスティナさんの描写はさらにリアルで、
映画パッションの画像とも相まって・・つ、つらすぎる。。。
ファウスティナさんは、その日記に、このようにつづっています。
私は、柱に縛られ、衣を剥ぎ取られている主イエスを見ました。
そして、鞭打ちがすぐに始まりました。
4人の男が交代で主を鞭で打つのを見ました。
私の心臓は、これらの拷問を見て、止まりそうでした。主イエスが鞭打たれている時に、どんなに苦しまれたかを見ました。
ああ、このような計り知れない苦悶!
イエスの血が地面に流れ、所々にイエスの肉片が落ち始めました。
主の背中の骨が幾つか剥き出しになっているのを見ました。
柔和なイエスは、そっとうめき声を上げ、ため息を漏らされました。主は私に言われました。
「わたしは、あなたが見ているものよりももっと大きい苦しみを受けている」
そしてイエスは、どんな罪のためにその鞭打ちを受けているかを知らせてくださいました。
それは不潔{道徳的な不純}の罪です。
ああ、鞭打ち中のイエスの倫理的な苦しみは、どんなに恐ろしかったことでしょう!
その苦痛は想像をはるかに絶するものでしょう。
でもなるべく避けずに、よりリアルに想像しながら、
痛みを想像しながら祈るようにしています。だから苦しい。。
しかしイエス様はファウスティナさんに
「あなたが見えているものよりも、もっと大きい苦しみを受けている」
とおっしゃられました。なんと・・・(涙)しかも、文章は現在形ですよ。
ここから、どれだけ私たちのためにイエス様が苦しまなければならなかったかを、
その一部だけでも教えてくださり、感謝しつつ・・・
私たちも、人生における試練や苦しみを避けずに、
しっかりと受け止めることができるように、強め、助けてください、と願います。
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