今回はメルマガの読者さんからいただいたお悩みに関するトピックです。
お悩みの内容は、要約すると、
Hosannaの歌詞のリズムがわかりません。。_| ̄|○
というものでした。
“Hosanna”とは、Kirk Franklinさんの有名な曲で、テンポも早く、アレンジもとてもかっこいいので、歌っているクワイヤはかなりあるかな〜と思います、が、
歌詞の言葉数も多く、リズム的にもかなり難しい、かっこいい曲であればあるほど、歌うのは難しい!という曲の一つかな〜と思います。
この曲を、読者さんがご自分のクワイヤで歌う時に、どうもリズムが合わないようで、ご自身でもかなり混乱しておられる様子です。
というわけで、問題の曲はこちら↓
この曲の中でも、この部分の歌詞がわからない、ということでした。
♪ No greater love in this world but You
♪ No one can compare to the things You do
(上記の動画でいうと、2″25″ あたりになります)
この歌詞に対して「1行目は普通に、そして2行目は食いぎみに」というご指導があったそうです。→ここでいう「食いぎみに」というのは、専門用語でシンコペーションとか、略してシンコペ、などと言ったりしますね。
この普通、というのと、食い気味、というのと、どう違うのか・・・
これはリズムで分析してみる必要がありそうです。
ということで今回は、どのように歌詞のリズムを捉えていったらいいのか、そしてその練習方法を動画にまとめました。
この動画では、ご質問にお答えするために、具体的にピンポイントで説明していますが、
まずは曲の全体的を大まかに捉えるため、以前の記事でもご紹介したように、小節あたまの表拍が歌詞のどこの部分に来るのか、というのをご自分の歌詞カード上でもいいのでどんどん印をつけていって、まずは大まかに捉え、
その上で、この動画で説明している「表拍」「裏拍」の部分を歌詞の中で細かく捉えていく、
という流れでやると、より早くつかみやすいかも知れません。
こういったテンポも早く、言葉数も多い、なおかつクワイヤなどの、ある程度まとまった人数で歌う、となると、一人ではなく全体の歌詞のリズムが一致している必要がありますね、そんな時にはそのメンバーみなさん一緒に、こんな方法で歌詞のリズムを分析して、呼吸が合いやすいようにすると歌もまとまりやすいと思います。
ぜひ参考になさってくださいませ。
ちなみに、こういった歌詞を使ったリズムの捉え方は、ACE&Musicの英語発音ゴスペルレッスン、Level4の中でも詳しく取り上げていますよ〜。
最後に、質問をくださったMさん、ありがとうございました!
みなさんからのご質問お待ちしています
このように、具体的なご質問でも、何でも、お気軽にお寄せください。どんどんこのブログや動画を使ってお答えしていきたいと思います。
皆さんからのお悩み、または感想などいつでもお待ちしていまーす♫