英語で広がる自分のテリトリーを楽しめる人生へ

はじめまして。西村あきこと申します。

私は2010年に渡米して、以来ニューヨークに住みつつ、2017年よりスタートしましたオンラインレッスンで英語発音を主に指導するクラスを行っています。

2010年に渡米して1年ほど経った時に知り合った生粋のニューヨーカー男性とその後結婚し、カルチャーの違いや英語でのコミュニケーションに悪戦苦闘しつつも、夫の愛とサポートに叱咤激励とともになんとかここまでやってこれました。

なぜ私が、英語発音をメインに教えることを選んだか、ということをお話したいと思います。

2010年の渡米の目的は語学留学だったのですが、それ以前にも日本の英語学校に複数通ったり、さまざな通信制の英語教材を学びましたが思ったほど英語力は上がらず、意を決しての海外留学でした。

それまでに一生懸命貯めたお金を全て費やしてまでの海外留学でしたが、どれだけ学校でがんばって勉強しても、ネイティブの話す生の英語に太刀打ちできなかった・・・なぜ?という大きな衝撃を受けたのが始めでした。

もう自分には英語は無理なんだ・・・と何度思ったかわかりません。

しかし結婚してニューヨークに住むようになってからは、英語は無理、とか言っている暇はなく、日々英語で夫とコミュニケーションしないといけないので、自分の足りない英語でもなんとかなっていたのですが、しかし、そのような状態では自分に自信を持てるはずもなく、精神的にも後ろ向きになり、引っ込み思案にどんどん拍車がかかるばかり。。

ある時、このままではいったい何のための英語だったのか!このままではいけない!

英語を自分の武器に変えたい!

と一心発起して、地元で通う教会でのキャンター(会衆の歌をリードする人)をやることを決意しました。

決意したは良いものの、その決意につきまとっていた不安の一つに、キャンターはミサの中で冒頭のウェルカムメッセージや歌の箇所などを都度アナウンスする部分があるのですが、歌よりもむしろ、その部分が自分にとって不安だったのです。

自分の発音で大丈夫か?

かっこ悪くないか?バカにされないか?

ちゃんとメッセージが会衆に通じるか?

ということは突き詰めると、英語そのものよりも、言葉のサウンド=英語発音が私にとって壁となっていた、ということになります。

なので発音を改善する方法を探しまくり、ある発音メソッドに出会ったのですが、それが私の発音に大きな変化を与えてくれたと思っています。結果、今では毎週の定番キャンターとして教会の皆さんに認めていただけるようになりました。

そして後ろ向きだった自分の心の姿勢が前向きになり、さらには教会での歌の活動(結婚式やお葬式、記念イベントなど)にどんどんお呼びがかかるようになりました。

というわけで、英語を自由に話せるようになるためには何が必要でしょうか?

それには2つあると私は思っています。

1つは、英語を人とのコミュニケーションとして使って自分のテリトリーを広げよう、という「決意」だと思います。

勉強するためのものと思っている限り、使うためのツールにはなりません、勉強という枠からはみ出すこと、今の世界から一歩踏み出そう、という決意が必要だと思います。

そして2つ目に「ネイティブのような流暢な英語サウンドを作ること」です。

どれだけ英語を勉強してフレーズを覚えたとしても、話した時に相手に通じるサウンドでなければ会話が成り立ちません。

なので流暢な英語サウンドを作るための正しい口や舌の動きを知り、それを繰り返して発音して、体で覚えていく必要があるんです。

私はその発音メソッドで、それまで複雑と思っていた発音がシンプルに捉えられるようになり、話している時にもあまり考えず自然体で話せるようになりました。

このように、英語を勉強することはもちろん大切ですが、

「使える英語」にするためには、英語サウンド=発音をまず改善して通じやすい英語にすることが一番の課題、だと言えると思います。

しかし、英語発音だけであれば、私のように10年もかけずとも、短期間で習得できます。

英語の勉強にたくさんの時間とお金をかけてきたのに何も残らなかった・・・という人生になってほしくないので、私は発音トレーナーとして英語発音を教えています、

私達に与えられた一度きりの人生、英語を話すことで開かれる未来を作るために、

英語を自由に話している自分を楽しみ、エキサイティングな人生へとなりますように、

お一人お一人を全力でサポートしていきたいと思っています。