英語は勉強しているけれど、未だに英語を話せない、どうしたらいいかわからない・・・という声はよくよく聞くのですが、
そもそも、普段から英語をどのくらい話していますか?と聞かれたらどうでしょう?
例えば、昨日はどれくらい英語を話しましたか?今日は?と聞かれると・・・ほとんど話していないのではないでしょうか?
ということで今回は実際に、アウトプットを気軽に増やしていくことができる方法を、例を使ってご紹介します。
スマホを相手に話すことから始めよう
英語はコミュニケーションツール、相手がいて相手とのやり取りがあって成り立つものです。
ただ英語で話しかけたくても、相手がいない場合がほとんどだと思いますので、そこをスマホ相手に話しかけるのです。
何か聞きたいことがあれば、どんどんスマホに話しかけてみてください。
Gymで走った時のはなし
例えば、これは私の話になりますが、ジムに行って走ってきました。
だいたい30分走るのですが、走り終わった後どれぐらいの距離を走ったのか、どれぐらいカロリーを消費したのかをマシンが表示してくれます。
この距離がマイルなので、キロメートルだとどれぐらいかな、というのを知りたいと思ったので、計算するよりもスマホに聞いてみた方が早いので、聞いてみました。
”What’s 2 and a half miles in kilometer?” / 2マイル半はキロでどれぐらい?
そうしましたらこんなふうに答えが返ってきました。
“That would be 4.02 kilometers.” /それは4.02キロです
ほう!4キロも走ったのか・・・自分の想像していたよりも長い距離だったので、目標の5キロは近い!
そこで5キロは何マイルか聞いてみます。
”What’s 5 kilometers in miles?” /5キロは何マイル?
そうすると
“That’s 3.11 miles.” /それは3.11マイルです
との答えが。なので3マイルちょっと走れば5キロになるのね、というのがわかります。
次回からもう少しスピードをアップして5キロを目指そう!と思った、という次第です。
工夫次第でいろいろな質問ができますよ
とこんな感じで、ちょっと知りたいな、と思いついたことをスマホにガンガン聞いてみると、アウトプットの練習だけでなく自分の生活の役にも立ちますね。
今回の例の他にも例えば、
- 今日の天気や日にちを聞いたり、
- 時間を聞いたり、
- 計算式を英語で言って答えてもらったり、
- わからない単語の綴りを教えてもらったり、
・・・と、いろいろと英語で話す機会は作れます。
今回のように単純に、What’s 〜〜?とかWhat ○○ is 〜〜?で聞けば大抵のことは聞けますし、
質問の仕方の英語がわからなければ、翻訳ソフトで訳してもらえば良いのです。どんどんテクノロジーを使って時短を図っていきましょう。
他にも私がよく使うのが、タイマーをセットすることと、
Set a timer for ○ mins. / hours.
そしてアプリを開いてもらうことです。
Open 〇〇.
とアプリの名前を言うと自分で探さなくても一発で開いてくれますよ。これは便利です!
スマホのAIの設定は英語に
私はiPhoneなのでSiriを使いますが、アンドロイドでしたらGoogleアシスタントが使えますね。”OK google!” と言うと開いてくれるものです。
いずれも設定を英語にして使いましょう。
そして間違ってもいいから、普段からどんどん英語で話しかけてみてください。そして英語のアウトプットをどんどん増やしていきましょう。