スポンサーリンク







声が響かない・・・

今回は読者さんからのお悩みシリーズ、「声が響かない・・・」という声にお答えする内容をお送りします。

声が響かない、と一口に言っても、何をもって「響かない」と言うかは状況にもよると思いますが、想像すると、

・歌う際に思うように声が周りに届かない
・声量が足らない、もしくは上がらない
・自分の声が歌っていても聴こえない

というような状況が考えられると思います。いかがでしょうか?

私なんかは声量がありすぎて目立ってしまい、目立たないように周りにブレンドさせながらセーブして歌う、ということがほとんどなので、逆に声量がありすぎるのも玉に瑕です。。まあ、私のことは置いといて、ですね💦

小さなボディーでも鳥たちの声はよく響きますよね〜!!

普段の話している姿勢が歌にそのまま出ます

声が響かない・・と思っておられる方は、ご自分の声を細い、と感じておられませんか?しっかりと訓練をしていれば別ですが、たいがいの方は、自分の普段話している声が歌にもそのまま現れます。

なので地声が大きい方は歌っても声が大きいですし、その逆もしかり、です。

また、声が小さい方は表情も乏しい傾向にあると思います、ということはあまり口や舌を大きくは使っていない、ということなんですね。ということで、ここらへんから解決できる緒(いとぐち)が見つかりそうです。

(実は例外もあります、普段話している声はよく通るのに、歌になると声が通らない、ということも、まま起こることなんです。歌の訓練が声に活かされていないか、ちょっと違う方向の訓練、もしくは「歌はこうあるべき!」というような思い込みがある例、と言えるかもしれません)

なので、今回は発声テクニック、というよりも、声をより響かせていくための、普段から意識してやっていただける事をまとめていきたいと思います。

普段からできるチェック項目3つ

①まずはご自分で鏡を見てチェックしながら、母音、あ、い、う、え、お、をはっきりと、そして口を大きく開けて、のどぼとけや前歯がガバっとはっきり見えるぐらいに大げさに動かして発音してみましょう。大きな声を出す必要はありません。

こういった筋肉は「表情筋」と言って、顔や口周りの筋肉を使う必要があります。筋肉ですから鍛えればしっかり動いてくれるようになりますよ!特に「頬の上の筋肉」を意識して使っていきましょう。逆に下顎は力を入れすぎてしまうと、のどへの負担にもなりかねませんので、下顎はリラックスを心がけてください。

その表情が普段の話している姿勢でも自然と出てくるぐらいにクセ付けをすることが大切です。そのために、定期的に行えるようなタイミングを作ってみてください。例えばおトイレで手を洗う時に鏡を見てやる、とか、車に乗ったら鏡をチェックするときに行う、とか、何か習慣的にできるといいですね。

②普段話している時に、もしくは歌っている時に、イメージで、声が前に届いている、流れている感覚を想像しながら出してみてください。その際にはのどからではなく、お腹から、体から声が出ている、とイメージするといいでしょう。

発音でも「音が前に流れるように発音する」というものもあり、そのように意識するだけでガラッと発音が変わったりします。自分のイメージというのはかなり大きな影響がありますよ、ぜひイメージでご自分の声を前に届かせるように出しましょう。その時に何か具体的なターゲットを定めるとやりやすいです。

ご自分でイメージすることで、そのイメージ通りになるように、体が、のどが、自然と動いてくれたりするものなのです。理屈を頭で考えるよりもよほど効果があったりしますよ。

③普段の話す時の声を、少しトーンを高めに、ヘッドボイスを意識して話してみる、というのも以前他のトピックでも取り上げましたね。声が響かないのであれば、声の響かせる場所を増やしていく必要があります。

ヘッドボイスと声の抑揚でのどを守る

歌う時だけではなく、ぜひ普段から鼻の方にも声を響かせて、少し声のトーンも高めにして、顔からしゃべる、みたいな意識で話してみてください。そうすると喉への負担も軽くしながら、なおかつ相手に届きやすい、聞きやすい声になっていきますよ。ぜひお試しください。

普段から声の表情豊かに話してみよう

声の響きは歌の訓練でももちろん作っていくことはできますが、普段のしゃべっている姿勢からでも訓練していくことが可能です。そのように意識することで体が覚えていき、歌を歌ったときにも自然とその姿勢が現れてきます。

そして歌ったときに、ある特定の音域での声の響きがさらに必要になったら、そこでぜひ発声の訓練を受けてみてください。

声を作っている器官はほぼ筋肉です、そして筋肉は鍛えれば誰でも強くすることができます。そして持っている器官もみなさん同じものを持っているはずです、ですので訓練次第で理想の声が出るようになりますよ!

ぜひ理想の声を目指して、普段からこれらのことを心がけてみてください。