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ACE&Music〜心は錦〜

アルトパートを歌うコツとは?

Jens P. RaakによるPixabayからの画像

アルトの音程が取れない・・・

読者さんのお悩みシリーズ、今回は「アルトの音程が取れない」という声をいただきましたので、このトピックを取り上げたいと思います。

この問題は非常に切実ですね!アルトパートに限らず、他のパートでも言えることだと思います。特にゴスペル曲は、サウンドがかっこいい!という曲であればあるほど、ハーモニーは難しい音を歌っているので(だからかっこいいのですが!)、歌う方は大変ですよね💦

かっこいい曲であればあるほどハーモニーは難しいです

ゴスペル曲は、最近の曲ですと特に複雑ですので、アルトパートやテナーパートが難しくて歌えない、ということはよくあること、「あなただけではありませんよ!」ということをまずお伝えしたいと思います。

そんなことを踏まえて、解決策を探っていきましょう。

普段の練習やリハーサルでできること

まず、ご自分が歌っている時に聞こえている音がどうなっているかですね。練習やリハーサルでグループで歌う時に、ご自分の立ち位置が他のパートに近い場合、聞こえてくる音がその他のパートの方が大きい場合は自分のパートをキープするのが難しいです。

なので、ひとまずの解決策として、アルトパートならアルトパートの人たちに囲まれて歌う、もしくは大きな声で歌ってくれる人の横で歌う、もしくは前に立って歌う(=後ろから歌ってもらう)、などして、アルトパートがしっかり聴こえる状態、むしろそれしか聞こえない、ぐらいの状態で歌ってみましょう。

可能であれば、他のパートには音量を小さく、軽く歌ってもらい、その状態で一緒に歌う、ということも効果的だと思います。

しかし、いつもその状態で歌えるとは限りませんね。あとはご自分の練習あるのみです!次に個人練習でできることを見ていきましょう。

個人練習でできること

アルトパートだけを録音した音などを聴きながら、ひたすら、音に迷いがなくなるまで繰り返し練習する、というのが一番手っ取り早い方法だと思います、が、この練習方法も以下の段階を踏んで行うと、より効果的かもしれませんよ。

(私がよくやる方法ですので、実践済みです)

まず、自分の声が聴こえていないと、何を歌っているかわからない、という状態になってしまいますので、そんな時にはやはり「ヘッドボイス」が効果的です。少しヘッドボイスを含めながら練習する方法をお勧めします。

いつものようにステップ順に行ってみてください。

1.ハミングのみでアルトパートを歌う

アルトパートを録音したものを聞きながら一緒に歌う際に、まずは鼻歌、ハミングでアルトパートを歌ってみます。歌詞はこの時は見なくて構いません。メロディーをひたすらハミングで、鼻から声を出すようにして、ン〜ン〜ン〜で歌い続けましょう。

この時に喉が痒くならない程度に楽に歌ってください。 もし喉に負担がかかるようであればリップロールで歌うこともお勧めです。

リップロールって?という方はこちら▷声のトラブル・・その前に②

2.歌いやすい母音の音で歌ってみる

ハミングで顔の中心が響いてきたら、今度はそこに口からの音を付けて歌っていきます。ご自分の一番出しやすい母音で歌ってみてください。私のお勧めは「ウ」、ヘッドボイスがより響きやすいと思います。ウ〜でもフ〜でもいいので、ご自分で歌いやすい母音で、メロディーを顔の中心から歌うようにしてみましょう。

この時に自分の声を自分の耳で聴く、という意識も持って歌ってください。ヘッドボイスが響いてくると自分の声が自分の耳でよく聴こえるようになってきますよ。

3.伴奏の音との調和を意識して練習

自分の声がよく聴こえるようになってきたら、バックに流れている伴奏の音にも意識を払って、歌いながら伴奏を聴くように心がけてください。まだ歌詞は付けなくて結構です。伴奏の音と自分の歌っているメロディーが調和していることにも意識を払いましょう。ここ、大きなポイントです!

4.歌詞を付けて歌う練習

自分の声と伴奏がしっかりと調和できていることを確認したら、ここで初めて歌詞を付けて歌ってください。歌詞を付けてしまうとまた迷ってしまう場合には、3番に戻って練習しましょう。歌詞がしっくりとメロディーにはまるまで、この作業を繰り返してください。

5.他のパートの音と合わせて練習

まず最初は、可能であればですが、ソプラノ(メインのメロディーを歌っているパート)だけの音源と一緒に自分のアルトパートを重ねて歌う、という練習をしてみてください。

慣れたら他のパート、例えばテナーパートだけの音源や、自分のパートだけがない状態の音源(この場合はソプラノとテナーだけ)、などがあれば、それととも一緒に重ねて歌ってみると、なお自分の音がはっきりしますね。

6.全体の音と合わせて練習

そして最後に全体のハーモニーと一緒に歌ってみてください。今までよりもよりクリアに、迷いなく歌えるようになると思います。

声だけでなく伴奏にも意識を払いましょう

やはりハーモニーのパートは、自分のパートだけが歌えていても、他のパートと調和していないとハーモニーにはなりませんよね。

その際の土台になるのが伴奏の音です。この伴奏を聴いていない方って結構多いいんじゃないでしょうか。

歌っている時には伴奏の音も聴くようにして、その伴奏に乗っかるように自分の声を調和させ、そしてソプラノのメインのメロディーと、そして他のパートとの調和を目指してください。

そしてさらにアルトパートが好きになってくれることを願っています!

練習キット、あります

手前味噌になりますが、今回見てきた練習がご自分でもできるように、ゴスペル曲の「練習キット」というのも地味に作っています。ご興味のある方はこちらもチェックしてみてくださいませ。

▷クワイヤ用練習キット

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