いきなり質問です、
耳のear、と、年のyear、
この発音の違いは何でしょう?
ここで実際にご自分でも発音してみてください。
もうすでにわかる方は、英語発音かなりの上級者です!!
発音記号で言うと、
earは | ɪər |
yearは、| jɪər |
ということは、ɪ音か、j音か、の違いとなりますね。
今回はこの発音の違いに迫ります!
今まで同じように発音していた方、 ぜひ今回の公開レッスンでスッキリしてください^^
最後にはいつものように歌を使って練習していきます。
カタカナ英語ではどちらも「イアー」
earもyearも、どちらも「イアー」と読めますから、そのつもりで聞いていてもサウンドの違いというのは聴こえてきません。なので、どちらもなんとなく発音してしまうのですよね。
しかし違いがわかり、自分の口でも違いを発音できるようになると、不思議と聞き分けられるようになってきます、ぜひ一緒に練習してみてください。
ポイントは、や、ゆ、よ、の発音
今実際、日本語のや、ゆ、よ、を発音してみてください。
発音する時に、「のどが閉まらない状態」から発音しませんか?実はこの感じが j音と非常によく似ています。
これを閉じたところから発音すると、ぃや、ぃゆ、ぃよ、となり、発音が変わってきてしまいますよね?
閉じるところから出るのが、母音のイの音になります、これは専門用語で「声門閉鎖音」と言います、これがつくとɪ音になる、ということです。
ですので、この「喉が閉じない」というのが大きなキーポイントです!
j音の発音の作り方
j音を実際に作っていきましょう。
- 喉を閉じないところから
- 顎を少し突き出すようにして、
- イーと音を少し伸ばします
その時に舌が少し口の中で盛り上がって、口の中が狭くなっている状態になりますね、
方や、ɪ音を発音する時にはそこまで舌は盛り上がらず、口の中が比較的広くなっている、というのもサウンドの違いを作っています。
ɪ音からのear、j音からのyear のサウンドの違いをしっかりと意識して発音してみましょう。
Jesus loves meで実践練習!
ɪ音か、j音の違いがある程度わかったら、あとは実践あるのみ!
こちらの動画と一緒に練習してみてください。
それでは、Let’s get started!