ジングルズでも最初に出てくるジングルA、訓練方式の箇所が増えてくるに従って、どんどん大変になっていくと思います。
みなさんの提出された課題をチェックしている時にふと思い出したことが合ったので、今回はそれを記事にしたいと思います。
日本語英語の発音との違い
ジングルAの最初、From early on…とありますよね、
そのonの音です。
とても簡単な言葉だし、ひんぱんに出てくるこの前置詞、意味もわかりやすいですよね、〜の上に、というやつです。
この場合は early onで、早くから、という意味なのですが。日本語でも◯◯をオンにする、なんて使われるぐらいポピュラーですが、
実は日本語のオンとは発音はかなり異なります。
実際には・・・アに限りなく近いオなのです。あえて言えば「アン」に聞こえるぐらいです。
音声を作ってみました。一つ目が日本語発音、2つ目が英語発音です。
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同じように、Sorryもソーリーではなく、サーリーに近いんです。
私も未だにこの日本語発音が抜けず、言い直してしまったりするぐらいです。
英語学校で先生に指摘された思い出
以前NYで英語学校に通っていたときのことです、
クラスの先生に、
「Sorryはソーリーとは言わない、サーリーだ」
と指摘されて、なぜかそのことが未だに忘れられず、今でも鮮明に覚えているんですよね。以来、かなり意識してサーリーと言うようにしました。
同じように、of も、オヴではなく、アヴに近い音だったりします。
これらは母音の記号、ɔ にあたります。アに近いオというやつです。
頭ではわかっているし、発音練習ではできていても、実際に会話で使っているときって、日本語発音の影響のほうが大きいし、意識しないとクセってなかなか抜けないものなんだ、ということを身をもって体験した次第です。。
難しい発音に意識が集中してしまいがちですが、こんな簡単な、と思うような発音が案外難しい、という一例をご紹介しました。
何かの参考になれば幸いです(汗)