ACE&Musicで採用している発音訓練プログラムで使っているザ・ジングルズ、

この独特な発音訓練の中で、特にあいまい母音がなかなか日本人にはわかりにくい部分でもあり、

なのでなおさら、細かな訓練がこのジングルズでなされているので、混乱してしまう人も多いかと思います。

(実は私もあまり深く考えずにやっていた部分でもありました・・)

今回、ある生徒さんから質問をいただきましたので、こちらにシェアしますね、私にとっても、適当だったところが明確になってよかった部分です。

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変則あいまい母音??ってなんでしょう?

まず、質問は「変則あいまい母音ってなんでしょう?」でした。なるほど、レベル86のDay14の説明ページ、P91の②に出てきますね。

「弱あいまい母音əと、変則あいまい母音əを練習するときは・・・」

と書かれているのですが、この違いはなんなんでしょう?

まず、ジングルズ・レベル86のうしろ、P.162の1ミリ母音の項目で詳しく説明されているので、持っている方は一度読んでみてください。

ジングルズでは、あいまい母音を、弱、変則、強、と3つの種類に分けているんですね。

で、よく見ていただくと、記号、ə の大きさも若干それぞれ違うんですよね。

弱のときは小さいə、変則と強のときはちょと大きめのəで表記されています。

変則あいまい母音

変則あいまい母音ですと、ジングルAでお馴染み、tho-ro-lyの母音がそうですね。əに、ʌがプラスされており、この母音にアクセントがあるぐらいに、少し強めの母音になります。

アクセントがなくとも、母音としてしっかりと聞こえてくるぐらいの音ですね。

弱あいまい母音

一方、弱あいまい母音ですと、jingleの-gle、だったり、theの母音だったり、

あとは他にもよく出てくる、-ple, -ble,の音のように、あまり母音として聞き取れないぐらいの弱い音になります。

なので、əの表記も小さくなっているわけですね。

これら両方の違いが、発音にも出るように意識してみてください。

強あいまい母音

ジングルズの説明によると、強あいまい母音とは、Rの発音とくっついたもの、表記では、əに☆がついたもののようです。

これはジングルズの訓練ではおなじみなので、説明の必要はありませんね。

1ミリ母音=あいまい母音

これら3つとも、共通しているのは、1ミリ母音(=奥歯の間を1ミリ程度に開けた状態)である、ということです。

1ミリ母音を通称、あいまい母音と言っているそうなので。

なので、口をあまり大きく開けないように、そしてその音も、口の中で鳴っているぐらいの感じで発音しましょう。

その状態で、弱く、または強く、発音し分けられるように、意識してみてください。

こういった微妙な音というのは、普通の発音の練習ではなかなか取り上げません、それをしっかり訓練としてフィーチャーしているからこそ、ジングルズは素晴らしいな、日本人のなかなかできない発音をしっかりわかって、細かく作ってくれているんだな〜と思うわけです。

そういったベースを口に、舌にしっかり覚えさせた上で、よりナチュラルに、英語らしい “サウンド” を作っていきましょう。

(あくまでもサウンドです、音重視ですよ!)